2006年06月21日

宇多田ヒカルは演歌である

18日のNHK「トップランナー」で両親が6度も離婚・再婚していたと告白した宇多田ヒカル。
実際に離婚届を提出しての離婚だったのかどうかは定かでないですが、彼女の育ってきた環境が特殊であったことは確かなようです。


似てる?
藤 圭子 第1集
藤 圭子 第1集


8年前、「Automatic」で宇多田ヒカルがデビューしたとき、15歳の彼女に日本中が衝撃を受けました。
デビューアルバム「First Love」は800万枚もの売り上げを記録。
今となってはイーブックオフで100円で叩き売られていますが…。

話題になってもまったく露出せず、「ニューヨーク出身の帰国子女」「飛び級の才媛」「作詞・作曲もこなす才能」などと「天才」のイメージだけを宣伝することにより、存在にプレミアをつけることに成功した宇多田ヒカル。
初めて「HEY! HEY! HEY!」に出演したとき、一般人が間違って出てきたのかと思うほどの地味さに驚いたものでしたが、今にして思えば彼女の凋落はそのときすでに始まっていたのかもしれません。
その後病気になったり、コロンビア大に入ったり休んだり、電撃結婚したりと私生活の方では注目を集めたものの、「First Love」を超える作品は生み出されていません。

デビュー以来、宇多田ヒカルの根底をずっと流れている、「不安」という感情。
文藝春秋でダニエル・キイスと対談したとき、「私は自殺はしない。今死ねば、物語は完了すると思ったりするけど」というようなことを語っていたのが印象的でした。
「不安」こそが彼女の魅力でもあるわけですが、最近それが音楽に昇華せず、そのままの形で提出されているのが気になります。
冒頭の番組のように自分を語ってしまうのはまさにそうですね。

宇多田ヒカルはずっと人前に出ないままの方がよかったのではないでしょうか。
彼女の本質は演歌であると思うからです。
藤圭子が歌った「私の人生暗かった」という歌詞は、そのまま娘の彼女にも当てはまる感じがします。
そして聴衆にそう思わせてしまったことが、宇多田ヒカルというアーティストにとっての最大の失敗だったと思います。
商品としてのイメージと、自身の本質とのギャップが埋まらない限り、宇多田ヒカルの苦悩は続くでしょう。


最新アルバムは売れてるみたいです。
宇多田 ヒカル / ULTRA BLUE
宇多田 ヒカル / ULTRA BLUE

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